ポンペイ
後79年、ヴェスヴィオ火山噴火のため埋もれてしまった街。1万数千人が暮らしていたという。18世紀に発掘が始まった。

パン屋夫妻 (ネオとその妻)
後1世紀

58x52cm

Museo Nazionale,  Naples   ナポリ
『パン屋夫妻』の肖像画は、未だ考古学者が探索中であるが、現在ではパン屋ではなく弁護士夫妻の肖像と考えられている。

生真面目風な夫と、ペンを持って顎に当てている妻。どこか遠くを見ているようである。二人の目線のずれが、夫婦間の心が通い合っていないような、どことなく寂しさを感じさせる原因である。

この絵があった建物はネオという名前であったことが分かっている。大噴火のときには、まだ完成していなかった。寂しい結婚を襲った悲劇といえようか。

桃のある静物画
後50年頃

約35x34cm

Museo Nazionale,  Naples   ナポリ
ポンペイの近くのヘルクラネウムで描かれた静物画である。新鮮で現代的な絵に驚く。


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