ミケランジェロ・ヴォナローティ 
Michelangelo Buonarroti (1475-1564)
イタリア  盛期ルネサンス  

ミケランジェロ トップに戻る
創世記の物語  預言者  巫女   メダイヨン  スパンドレル  リュネット   最後の審判

システィーナ礼拝堂   創世記の物語
  天井画全体の中心になっているのが、「創世記」である。

光と闇の分離

天地創造は創世記第一章に書かれている。

神は六日間で世界を創った。第一日目、神は光と闇を創った。次に海と空を分けた。四日目に空に太陽と月を置き、五日目に動物を創った。

そして六日目に自分自身をモデルに人間を創った。7日目、神は自分の仕事が終わったことを確認し、祝福し、休息をとった。
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 光と闇の分断 ミケランジェロ システィナ礼拝堂 光と闇の分離 部分

天体の創造
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 天体の創造
ミケランジェロ 天体の創造 部分  ミケランジェロ 天体の創造 部分

空と水の分離
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 空と水の分離  ミケランジェロ 空と水の分離 部分

アダムの創造
アダムとイヴ
創世記には神が最初の男と女を創ったことが書かれている。

アダムの創造
神は粘土でアダムを創り、命を吹き込んだ。楽園エデンの園を世話させるために、アダムをエデンの園に住まわせた。
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 アダムの創造
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 アダムの創造 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 アダムの創造 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 アダムの創造 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 アダムの創造 部分

エヴァの創造
創世記2:21−24
神はアダムのあばら骨からイヴを創った。
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 エヴァの創造  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 イブの創造 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 イブの創造 部分

原罪と楽園追放
神はアダムとイヴに楽園にあるどの木の実も食べて良しとした。ただ、知恵の木の実だけは、食べることを禁じた。

地上で一番こうかつな蛇が、イヴに神の命令にそむいて、禁じられた知恵の実を食べるようすすめた。イヴはそれを食べて、アダムにも食べるよう勧めた。

人間が最初に犯した罪なので、原罪といわれる。
神はアダムとイヴの行為を強く非難し、楽園から追放した。
アダムとイヴは楽園の東側に住むようになった。楽園にもう一つの重要な木があった。それは命の木で、神は智天使ケルビムを派遣し、回る炎の剣を置いて、二人がその木の実をも食べないよう用心した。
絵画では、剣を持ったケルビムがアダムとエヴァを追い払うシーンなどで描かれる。
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 原罪と楽園追放
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 原罪と楽園追放 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 原罪と楽園追放 部分

ノアの煩祭(はんさい)
創世記6:9

古代イスラエルの国に、ノアという正しい人がいた。彼には三人の子供がいて、その名をセム、ハム、ヤペテといった。

神は人間の堕落した様子を見て怒り、彼らを全滅させることにした。しかし、その中にいた、正しく潔白なノアは別であった。

神はノアに箱舟を作るよう命じた。そして、その中にノアの家族と、七組の儀式に使う動物のつがい、一組の不浄な動物のつがい、そして七組の鳥のつがいを入れることを命じた。

その後、洪水が起こった。それは百五十日間続き、罪深いアダムとイヴの子孫を全滅させた。

その後、雨が止んだ。水が引くまで、百五十日かかった。そして箱舟はアララト山(トルコ東部の山)に止まっていたが、箱舟の外に出られなかった。

四十日後、ノアの家族は鳩を飛ばした。しかし、鳩はすぐに戻ってきた。乾いた土地が見つからず、休む場所がなかったからである。

一週間後、もう一度鳩を飛ばした。くちばしにオリーヴの葉を加えて戻ってきた。それは、土地が乾きだした証拠である。

翌週、もう一度鳩を飛ばした。鳩は帰ってこなかった。水が完全に引いたのである。

箱舟を出たノアとその家族たちは祭壇を築き、神にいけにえとして、動物をささげた。
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 ノアの煩祭
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 ノアの煩祭 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 ノアの煩祭 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 ノアの煩祭 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 ノアの煩祭 部分

大洪水
世記6:9

古代イスラエルの国に、ノアという正しい人がいた。彼には三人の子供がいて、その名をセム、ハム、ヤペテといった。

神は人間の堕落した様子を見て怒り、彼らを全滅させることにした。しかし、その中にいた、正しく潔白なノアは別であった。

神はノアに箱舟を作るよう命じた。そして、その中にノアの家族と、七組の儀式に使う動物のつがい、一組の不浄な動物のつがい、そして七組の鳥のつがいを入れることを命じた。

その後、洪水が起こった。それは百五十日間続き、罪深いアダムとイヴの子孫を全滅させた。

その後、雨が止んだ。水が引くまで、百五十日かかった。そして箱舟はアララト山(トルコ東部の山)に止まっていたが、箱舟の外に出られなかった。

四十日後、ノアの家族は鳩を飛ばした。しかし、鳩はすぐに戻ってきた。乾いた土地が見つからず、休む場所がなかったからである。

一週間後、もう一度鳩を飛ばした。くちばしにオリーヴの葉を加えて戻ってきた。それは、土地が乾きだした証拠である。

翌週、もう一度鳩を飛ばした。鳩は帰ってこなかった。水が完全に引いたのである。

箱舟を出たノアとその家族たちは祭壇を築き、神にいけにえとして、動物をささげた。
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 ノアの洪水
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 洪水 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 洪水 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 洪水 部分

ノアの泥酔
ノアに関して、もう一つのエピソードがある。名画にもよく登場する。

洪水の後、ノアはワインを造る方法を見つけた。ある日、ワインを飲みすぎて、裸のまま寝てしまった。

彼の息子ハムは他の兄弟を連れてきて父親を笑った。

しかし、セムとヤペテは父親の裸を見ないように、後ろ向きで歩いて父親に近づき、着物をかけてやった。

父親のノアは、ハムの無礼な行為を怒り、ハムに対して「お前の兄弟の奴隷達の奴隷として仕えろ」と呪いをかけた。
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 ノアの泥酔
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 ノアの泥酔 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 ノアの泥酔 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 ノアの泥酔 部分  ミケランジェロ システィナ礼拝堂 創世記 ノアの泥酔 部分


ポスターはこちら


ホームページ | 西洋絵画 | 女流画家 | 聖書の物語 | ギリシャ神話  | 文学