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家にTVがないので『さくら』はもっぱら原作(「なかよし」買ってました)の
方が好きです。さくらの通う友枝小学校はシトー会建築の影響を受けているので
はないかと思います。特に体育館の入口はフォントネーの聖堂ファサードに似て
います。時計塔はベルギーの田舎町で良く似たものを見たことがあります。
ピレネーの山奥の修道院というのはカニグーのサン・マルタン修道院のことで、
この近くに住んでいたパブロ・カザルスもここの祭りを題材にした小品を作曲し
ていました。柱頭彫刻は上半身が裸体でした。修道士にとって女性は敵(誘惑さ
れたらまず勝てない)とされていたなか、よりによって修道院の廻廊で挑発し続
けているのです。サロメが生きていた頃の非ローマ社会では、上流社会ほど女性
も男性も人前で裸をさらしていました。誰かが下心を持って何かしようと思って
も完全にガードされているので、権力を誇示する意味がありました。初期キリス
ト教会はこの習慣をたいへん嫌い、非難しています。その結果、磔刑像でも着衣
という奇妙な図像が中世に現れました。
学会は医学系の学会です。
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