ジョルジョーネ
Giorgione (1477-1510)
イタリア   盛期ルネサンス、ヴェネツィア派

羊飼いの礼拝
1505-10

91x111cm

National Gallery of Art at Washington D.C.
ティツィアーノが完成させた。この作品はジョルジョーネとティツィアーノの技量がとけあった作品とされている。

ジョルジョーネの関心事は、黄昏時の光の風景である。背景に人々の日々の営みが見えるが、全体の印象は、静寂である。時計の針が止まったような雰囲気である。

両親と羊飼いの永遠の瞑想である。

現実ではなく、精神的な出来事が表されているようである。しかも、物質を否定しているわけではない。そんなことをしなくても、ジョルジョーネは、我々を物質を超えた世界へと導くことができるのである。

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