フリードリッヒ
Caspar David Friedrich (1774-1840)
ドイツ   ロマン派

山上の十字架 テッチェン祭壇画  Tetschen Altar or Cross in the Mountains
1807-08
Oil on canvas、115 x 110 cm (without frame)
ドレスデン国立近代絵画館 Gemaldegalerie,
Dresden
衝撃を与えた『山上の十字架』は宗教画は、初めて、祭壇の背景に自然を使用した。

教会に奉納されたときは、風景画と宗教画を混同しているとして批判された。「ラムドール論争」という。

十字架が斜めに描かれていて、あまり重要視されていない。

中心は夕日の光線である。

沈みゆく太陽は、旧約の過ぎ去った世界を表している。十字架が黄金に輝き、その光が大地に照り返されている。

山は不動の信仰を表し、もみの木は希望の象徴であり、信仰心の厚い人々を表す。

フリードリッヒは他にも、風景の中にそびえる十字架を描いている。

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